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テニス:週末プレーヤーのなぜ? 週末テニスプレーヤーの素朴な疑問、思いつきメモ、ラケット紹介等。

ラケットコレクション11

Yonex R22 です。ナブラチロワモデルですね。このアイソメトリックという形状は、好みが分かれるところですが、私はオリジナル性があって好きです。ただ、打球感という意味では、スイートスポットが広い分(?)、芯がどこにあるか曖昧です。結構古いラケットですが、比較的軽く、操作性もよいです。ある意味、Yonexラケットの完成型ではないかと勝手に思っています。Yonex は最近、この四角い形状を弱めた(比較的丸い形状)モデルになってきた気がしますが、Hingisの最新のラケット(RQS11)は原点に回帰したようで、非常に四角いものになりました。



ラケット | 投稿者 BHaus 13:57 | コメント(4)| トラックバック(0)

ラケットコレクション10

Donnay Borg Pro です。1980, 81のウィンブルドン決勝、ボルグ×マッケンローは伝説ですが。ボルグは、この木製ラケットに80ポンド程度というものすごい高テンションで張っていたようです。アイスホッケー選手だったボルグの身体能力があって、初めて打てるものでしょう。ウィンブルドンの録画でも、マッケンローとボルグの打球音が全然違います。目をつぶっていても、どちらが打ったかわかります。
このラケット、手に入れたときには、既に少し歪んでおり、残念ながら実際に打つ勇気がありません。。。



ラケット | 投稿者 BHaus 23:24 | コメント(4)| トラックバック(0)

ラケットコレクション9

ProKennex Black Ace です。graphite 100%の薄くて硬いフレーム。古典的ですが、現代ラケットの原点といえる物だと思います。芯を食ったときの打球感は爽快そのもの。でも、外すとすごい衝撃で、全く飛びません。ProKennexは日本ではあまり知られていませんが、欧州では老舗で自前の大工場を持っており(持っていた?)多くの有名メーカーはそのOEMという話もあります。このラケットの後継は、現在も存在しているようです(Type-C Redondoとかいったと思います)。日本では有名プロが使わないと売れないようで、残念です(Volklとかもそうですね)。
これまで、いろいろ古いラケットを紹介しましたが、殆どグリップは革です。最近のラケットは、ツアーモデルであってもほんの一部しか革グリップはありません(最近のPrestigeも革ではありません)。メーカーの側からすると、振動吸収性がシンセの方がよいから、ということだと思いますが、私は単純にそうは思えません。一番はコストダウン。次に、(逆説的ですが)振動をグリップで吸収しないとダメな硬いフレームになったため、と考えています(どちらがいいとはいえませんが)。



ラケット | 投稿者 BHaus 22:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

ラケットコレクション8

Wilson T2000です。この前、ストリングを張ってもらおうとスクールのコーチに、「T2000 知ってますか」と訊いたら、知りませんでした。。。まあ、20代なので仕方ないですね。言わずと知れたコナーズのラケットですね(コナーズの名前だけは知っていました)。両手バックでフラットをブッ叩いていたコナーズ。彼とエバートが開発に関わって出来たのがプロスタッフですが、それとは全く違うラケットです。エバートは木製から現プロスタッフに移りましたが、コナーズはずっとT2000 にこだわっていました。しかも、片側(3時か9時のどちらか)だけに錘をつけていたそうです(驚)。



ラケット | 投稿者 BHaus 10:19 | コメント(3)| トラックバック(0)

ラケットコレクション7

レンドル、マッケンロー、ベッカーときて、忘れてはいけないのが、ビランデルです。Rossignol F200カーボンは、フェース下部のフレーム曲率が通常とは逆になっています。非常に柔らかいラケットで、スロート付近が簡単にヒビが入ってしまうそうです。トリコロールカラーの小さな鶏がデザインされています。フランス製、流石に洒落ています。






ラケット | 投稿者 BHaus 09:53 | コメント(2)| トラックバック(0)

ラケットコレクション6

Puma Boris Becker Winnerです。Beckerが彗星のように現れ、ウィンブルドンでいきなり優勝してしまったときのラケットです。この後、Boris Becker Superが出て、Estusaに移っていきました。卵形の形状はほとんど同じですが。このラケットの大きな特徴は、グリップエンドにPCSというネジって長さを調節する機構がついていることです。
これも、非常に硬く重い感じです。ProStaff Tourを使っている私としては、重量はさほど気になりませんが、トップライトでない分、振ると重さを感じます。BeckerはPCSを一番長くして使っていたということですが。。。
フレームの銀と赤の境目を目安に、Beckerはボレーしていたという噂がありますが、本当でしょうか?



ラケット | 投稿者 BHaus 09:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

ラケットコレクション5

新旧の Maxply McEnroe です。ご覧の通り、ストリングまだ張っていません(打ったことがありません)が、McEnroe ファンとしては必携でしょう(笑)。
木製のオリジナルは、McEnroe初のsignatureモデルで、大変話題になったものですが、弟Patricが使っていた(先日紹介した)Max200Gを貸してもらったら気に入り、いきなりウィンブルドンでMax200Gに変えてしまったというものです。
グラファイト復刻版のMaxply McEnroeは、シニアツアーで実際に使っているものです(少し前までは Volkl の C10Pro を使っていました)。型は300Gと共通だと思いますが、重量やバランスを少し変えています(98sq.in、310g、バランス:320mm ですから、Pure Driveとか今はやりのスペックに近いですね。少し重めですが)。デザインの共通性とかうまく復刻していると思います。大変かっこいいです。(ちなみに、今、Tennis Warehouseで$70で売っています!!)




ラケット | 投稿者 BHaus 09:03 | コメント(3)| トラックバック(0)

ラケットコレクション4

Lendlラケットを紹介したので、今度はライバルMcEnroeのラケット、Dunlop MAX 200G です。日本では、幾つか違った塗装のバージョンもあるようですが、中身は同じです(海外ではこれだけ)。確か1984年、McEnroeはこのラケットで年間に3敗しかしなかったという現在も破られていない記録を打ち立てています(2005年Federerが挑みましたが、最後に負けて4敗)。また、女子ではGrafもこのラケットでゴールデンスラムを達成しています。
非常に柔らかいフレームで、打ったエネルギーが吸収されるような気がしますが、重さもあり、ストローク、ボレーともに良いバランスで打てます。金の塗装がすぐに禿げてしまうので、コレクションとしては注意が必要です。








ラケット | 投稿者 BHaus 21:34 | コメント(0)| トラックバック(0)

ラケットコレクション3

Adidas GTX-PRO です。言わずと知れたLendl全盛期のラケットです。
兎に角重い。はまったときのフラットドライブは強烈、爽快の一言です。でも、ボレーではスイートスポットに当たりません。。。私には到底使いこなせませんが、この卵形、図太い8角形の柄、小さな面は個性的でかっこいいです。この卵型、ベッカーのラケット(Puma、Estusa)もそうですが、面が小さい方が、ラケットのバランス(見た目)が良いようです。
今の20代の人は、このラケットで鬼のような強さだったLendl知らないんですね。残念です。







ラケット | 投稿者 BHaus 19:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

ラケットコレクション2

Head Prestige Pro 600(Made in Austria)です。まさに工芸品、大変美しいラケットです。
まだ多くのプロが使っているPrestige Classic(見た目はi, Liquid Metal, FlexPointですが、中身はClassic)の前のモデルです。厳密には、Prestige Proの初代は全てブラウン色で、スロート部分が赤のこのタイプは2代目です。Ivanisevicが1992年にWimbledonで準優勝(優勝はAgassi)したときのラケットです。
Prestige独特の撓りはすばらしいの一言です。ProStaffのようなトップライトではなく、結構重く感じますが、振り抜き抜群です。Ivanisevicのようなサーブが打てる気がしてしまいす(絶対不可能ですが)。






ラケット | 投稿者 BHaus 11:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

ラケットコレクション1

Prince Boron 110(Made in USA)です。
販売当初、オーダーメードのような特別なものを除いて、最も高価なラケットだったと思います(確か15万円。勿論、これはその当初購入したものではありません)。Boron入りということで、ものすごい硬さ(適正テンションは60-75Pです!)。。。それに、勿体なくて、数回打っただけでお宝コレクションになってしまいました。
ラケットの艶、2本のスロートバー等、伝説的なラケットと思いますが、ケースも本牛革ですごい。それまで、ラケットは単なる道具としか思っていませんでしたが、このラケットを見て、昔は立派な工芸品だったとわかりました。それ以来、ラケットコレクターです。最近のラケットは、メーカー自体消耗品であることを前提にしているためか、安っぽいものばかりですね(消耗品に本革ケースはありえない)。






ラケット | 投稿者 BHaus 19:57 | コメント(2)| トラックバック(0)

私のラケット履歴1

最初なので、テニスに関する自己紹介とラケット紹介です。

十五年以上前にテニスを始め、以来、週1の下手くそプレーヤーを今まで続けています(スクールでは一応上級ですが...)。試合には片手で数えられる程度しか出たことがありません。

現在使用のラケット:Wilson ProStaff Tour 90, テックガット16を52ポンド
プレースタイル:サーブの弱いサーブ&ボレー(これでは勝てません)
          今だにMcEnroeとEdbergに憧れています
(彼らのサーブはものすごかったです)。
バック(片手):トップスピン:セミウェスタン、スライス:コンチネンタル
フォア:トップスピン:セミウェスタン、スライス:コンチネンタル
ドロップボレー、アングルボレーで相手が一歩も動かずに諦めるのに快感を求めています(注意:得意ではありません(泣))。リターンはライジング→ネット。まともなストロークが打てません。。。

今日は、私が最初に使ったラケットの紹介です。







Dunlop MAX Competition:
デパートのアウトレットバーゲンで1万円くらいで買いました。
これを買った理由は、安かったのと、McEnroeの写真付きの札が付いていた(MAXシリーズですから)ためだと思います。
何と、3時と9時の位置に鉄のボールを入れて、バランスが調節出来るように
なっています。こんなの今ありませんよね。グリップも革です。初心者には
かなりハードなものでした。

スペック
面積:約90 Sq.in
重さ:330 g
厚さ:約19 mm
バランス:310mm位
ストリングパターン:16×19
Graphite/Fiberglass/Kevlar
Made in West Germany

打球感はよくは覚えていないのですが、MAX200Gのようなウッドに近い撓りではなくて、しっかりしていたと思います。どなたか、このラケットに詳しい方いらっしゃいましたら教えてください。
ラケット | 投稿者 BHaus 13:10 | コメント(2)| トラックバック(0)
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