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テニス:週末プレーヤーのなぜ? 週末テニスプレーヤーの素朴な疑問、思いつきメモ、ラケット紹介等。

ホームストリンガー1

Blogのタイトルに反して、ラケット紹介ばかりになってしまいましたが、今回はようやく素朴な疑問について考えてみます。最初のテーマは「週一プレーヤーはホームストリンガーになれるか?」です。「ホームストリンガー」良い響きです。夢です。機械は大量に売れないものだろうから高いだろうな、技術習得は大変だろうな、張る時間がないし、と諦めるのが常識と思います。が、ここではあえてそれに反抗し、週一プレーヤーでもホームストリンガーになれる可能性を探っていこうと思います。
今回は、まずストリンギングマシーンの種類について、調べたことをまとめてみます。
1.手動・分銅式
2.手動・バネ式
3.電動・バネ式
4.電動・一定張力式
(3,4は正しい言い方がわかりません。)値段は1から4へと高くなります。
1.は分銅の重さでストリングを引っ張ります。操作は面倒ですが、張っている間は常に一定張力が補償されるので、素人でも慣れれば正確に張れること、安いことからわかるように部品が少なく、よって故障も少ない。
2.はバネの力で引っ張ります。分銅がないので軽く、持ち運びは便利。ただし、致命的なのは、バネが次第に劣化し、張力が落ちること。このため、たまに張力計でキャリブレーションする必要があります。また、ストリングを引き始め、設定した張力に達すると、それ以上で引くことは出来ません。このため、グロメットの抵抗や、特にクロスを張るときのメインの抵抗のせいで、素人が張るとテンションがかなり低くなってしまう危険性があります。また、ナチュラルの様に、張っている内に伸びてくるようなものの場合、一定張力で張らないので、グズグズしているとテンションが落ちます。
3.これは基本的に2.と同じで、ストリングを引っ張るのが手でハンドルを回すのではなく、モーターが引っ張ってくれるものです。よって、2.と同じ問題を抱えます。加えて値段が高いです。
4.これが原理的には一番良いものです。一定張力で引っ張ってくれるので、2,3のような問題はありません。勿論、1よりも素早く張ることが出来るので、張っている間に伸びてしまう効果も小さくできます。また、引っ張るときにストリングが折れ曲がるところがないので、ストリングに傷を付ける可能性も低いです。でも値段が高いです。
値段については次回に詳しく述べますが、電動式は最低8円万位(国産品では10万円でも買えない。一定張力式だと数十万する)するのに対して、1.の分銅式は3万円位(国産品でも7万円くらい)で買えます。これらのことより、張る回数の少ない週一プレーヤーがホームストリンガーになるなら、手動・分銅式が唯一の解と思います(数十万くらいすぐ出せる金持ちは別です)。

思いつきメモ | 投稿者 BHaus 10:50 | コメント(0)| トラックバック(0)
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