2006年08月19日
フレックスポイントって?
HEADのFlexpoint、フレームの3時と9時の部分が細くなり、しかも穴が開いているものです。メーカーの説明は、
右図のようになり、ボールを包み込むので、コントロールが良くなる、というようなものです。これって本当でしょうか?私は、たぶん無いのではと思っています。上のような概念図は見たことはありますが、高速カメラで実際に図のように逆側に撓った写真は見たことがありません(もしあれば、ご存じの方教えてください。メーカーの言うこと信じます)。少なくとも面の中央よりトップ側に当たった場合(通常のショットはここを使っていると思います)は図とは反対側に折れますし、真ん中よりやや下に当たったとしても、上部にも同じ方向の力が加わるので、よりしなる方に折れるはずです。
ただ、打った方の感想は、確かにコントロールがよくなったとのことです。私は、単にしなりが大きくなったためにそうなるのだと思います。基本的に、コントロールのよいラケットは、柔らかく撓るもので、撓ることによってエネルギーを吸収し、飛びすぎを押さえていると考えています。最近のラケットは材質が進歩(?)して硬くなり、その分コントロールし辛くなっていますが、素材はそのまま(最新の素材でないと宣伝になりませんし)少し撓りを大きくした、というのがFlexpointの本質のような気がします。
多くのプロが、Flexpointのコスメラケットで、中身は古いモデル(Prestige, Radical)を使っているそうですね。おそらくプロは、1点のみ撓るのが感覚に合わないのだと思います。
右図のようになり、ボールを包み込むので、コントロールが良くなる、というようなものです。これって本当でしょうか?私は、たぶん無いのではと思っています。上のような概念図は見たことはありますが、高速カメラで実際に図のように逆側に撓った写真は見たことがありません(もしあれば、ご存じの方教えてください。メーカーの言うこと信じます)。少なくとも面の中央よりトップ側に当たった場合(通常のショットはここを使っていると思います)は図とは反対側に折れますし、真ん中よりやや下に当たったとしても、上部にも同じ方向の力が加わるので、よりしなる方に折れるはずです。
ただ、打った方の感想は、確かにコントロールがよくなったとのことです。私は、単にしなりが大きくなったためにそうなるのだと思います。基本的に、コントロールのよいラケットは、柔らかく撓るもので、撓ることによってエネルギーを吸収し、飛びすぎを押さえていると考えています。最近のラケットは材質が進歩(?)して硬くなり、その分コントロールし辛くなっていますが、素材はそのまま(最新の素材でないと宣伝になりませんし)少し撓りを大きくした、というのがFlexpointの本質のような気がします。
多くのプロが、Flexpointのコスメラケットで、中身は古いモデル(Prestige, Radical)を使っているそうですね。おそらくプロは、1点のみ撓るのが感覚に合わないのだと思います。